紅茶を飲もう

2009年05月21日

ヨーロッパで大衆化した紅茶

紅茶は、中国からヨーロッパへ、初めは緑茶として伝わりました。
不発酵の緑茶が、ヨローパッ人の嗜好に合わせて、次第に完全発酵の紅茶へとかわっていき、大衆化していきました。

イギリスで紅茶が広まったきっかけは、1662年のイギリスのチャールズ2世の結婚でした。
嫁いできたポルトガルの王女キャサリンは、お茶が好きだったので、嫁入り道具として、中国のお茶と喫茶道具、そして当時は貴重であった砂糖を大量に持参しました。
貴重なお茶に、貴重な砂糖を入れて飲むという贅沢な飲み方が貴族社会にひろがり、次第に喫茶が習慣化されていきました。

1689年、イギリス人は中国広東からの茶葉の直輸入を始めました。
イギリス最古の紅茶商「トワイニング」の元となる「トム」の創業もこの頃です。
1721年には、イギリス東インド会社は中国の茶葉の輸入をほぼ独占し、1813年に独占輸入が廃止されるまで続きました。
この時の取引の利益が、大英帝国を繁栄させる基礎を築いたといわれています。

1730年代になると、イギリスに次々とティーハウスが登場し、次第に大衆化していきました。
やがて、紅茶は各家庭でも飲まれるようになり、食料品店で売られ始め、市場はますます拡大していきました。snp1014-s_R_R.jpg

1831年、イギリス人が、当時植民地であったインドのアッサム地方で自生の茶木を発見すると、東インド会社がアッサム地方での茶木の栽培を始めます。
その後、植民地であるインドやセイロン(現スリランカ)に茶園をつくり、大量生産されるようになりました。


ラベル:紅茶
posted by teaちゃん at 23:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国から伝わった紅茶

紅茶の茶葉のとれる木は、緑茶やウーロン茶と同じで、原種は中国雲南省からチベットやミャンマーにかけての山岳地帯に自生していたツバキ科の常緑樹とされています。

中国ではお茶は、はじめは飲料としてではなく不老長寿の霊薬や薬として飲まれていました。
飲み物として一般化したのは6世紀以降となります。
10世紀に入り、海路や陸路シルクロードによって中国から中近東へ広まりました。
シルクロードから広まったものが「チャ」と呼ばれるようになり、海路で広まったものは「テ」と呼ばれました。
そのために今でもインドやトルコなどでは「チャ」「チャイ」と呼ばれ、イギリスやフランスなどでは「テ」「ティー」と呼ばれているのです。

ヨーロッパにお茶がもたらされたのは16世紀から17世紀です。
当時、海上貿易で世界一の貿易国だったオランダによって中国から伝えられました。
はじめから今のような紅茶だったのではなく、不発酵の緑茶が伝わりました。
それが紅茶へとかわっていった経緯は、はっきりとわかってはいません。
製造業者が、買い手の嗜好に合わせて、ウーロン茶系のお茶を発酵させていくうちに、完全発酵させて紅茶が生まれたのではといわれています。

初めてイギリスでお茶が売られた1657年当時は、まだ飲料としてではなく、『万病に効く東洋の秘薬』として売られていました。
1662年、イギリスのチャールズ2世が、お茶が好きだったポルトガル王女のキャサリンと結婚したことをきっかけに、貴族社会にひろがりました。
その後18世紀にはいり、次第にイギリス貴族社会で人気を高めていきました。


posted by teaちゃん at 23:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月19日

お茶の起源


お茶の文化は中国から始まりましたexclamation

紅茶は、製造過程での発酵方法が異なるだけで、緑茶やウーロン茶と同じように、お茶の木の葉を原料としていますので、すべて「お茶」の仲間となりますcoffe02.gif
お茶発祥の地が中国であるということは、紅茶の歴史も中国から始まったということになります。
世界中の全てのお茶の歴史は中国から始まったと言ってもいいかもしれません。

お茶の起源は紀元前2737年まで遡りますexclamation

中国の伝説に登場する皇帝、神農(しんのう)氏は、山野に生える百草の一つ一つについて、毒になるのか薬になるのかを自分の身体で確かめ、その効用を人びとに伝えていました。
同時に、自分が発見したたくさんの有用な植物を育てる方法も、人びとに教えていきました。
このため、神農氏は医薬の祖、農耕の神と言われています。

ある日、神農氏が百草を調べて森の中を歩いていました。
のどが渇いたので木陰で一休みしてお湯を飲もうとしました。
お湯を沸かしていると、風に吹かれて近くにあった木から葉が舞い落ち、お湯の中に入りました。
かすかに黄色みを帯びた、葉の入ったお湯を、神農は飲んでみました。
すると、すぐに心がすっきりと落ち着いてくるのがわかり、また、お湯のすばらしい香りと味に魅了されました。
その時舞い落ちた葉こそが、お茶の葉だったのですexclamation

こうして神農氏によってお茶が発見されたといわれています。
この時は、現在のような飲み物としてのお茶と言うよりも、「薬」として飲まれていましたcoffe02.gif



ラベル:紅茶 お茶
posted by teaちゃん at 01:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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