中国から伝わった紅茶 紅茶を飲もう

2009年05月21日

中国から伝わった紅茶

紅茶の茶葉のとれる木は、緑茶やウーロン茶と同じで、原種は中国雲南省からチベットやミャンマーにかけての山岳地帯に自生していたツバキ科の常緑樹とされています。

中国ではお茶は、はじめは飲料としてではなく不老長寿の霊薬や薬として飲まれていました。
飲み物として一般化したのは6世紀以降となります。
10世紀に入り、海路や陸路シルクロードによって中国から中近東へ広まりました。
シルクロードから広まったものが「チャ」と呼ばれるようになり、海路で広まったものは「テ」と呼ばれました。
そのために今でもインドやトルコなどでは「チャ」「チャイ」と呼ばれ、イギリスやフランスなどでは「テ」「ティー」と呼ばれているのです。

ヨーロッパにお茶がもたらされたのは16世紀から17世紀です。
当時、海上貿易で世界一の貿易国だったオランダによって中国から伝えられました。
はじめから今のような紅茶だったのではなく、不発酵の緑茶が伝わりました。
それが紅茶へとかわっていった経緯は、はっきりとわかってはいません。
製造業者が、買い手の嗜好に合わせて、ウーロン茶系のお茶を発酵させていくうちに、完全発酵させて紅茶が生まれたのではといわれています。

初めてイギリスでお茶が売られた1657年当時は、まだ飲料としてではなく、『万病に効く東洋の秘薬』として売られていました。
1662年、イギリスのチャールズ2世が、お茶が好きだったポルトガル王女のキャサリンと結婚したことをきっかけに、貴族社会にひろがりました。
その後18世紀にはいり、次第にイギリス貴族社会で人気を高めていきました。


posted by teaちゃん at 23:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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